マインドマップ

TLTから学ぶ記憶のメカニズムと人間の不思議

マインドマップ

マインドマップという物にあまりなじみがない人もいるかもしれませんが、これは、思考を整理し、発想を豊かにして、記憶力を高めるためにやるもので、具体的には表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていくという絵を描いていく作業になります。

想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開していき、この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、今現在最も注目されている記憶法だといえます。

またこれは人間の脳の意味ネットワークと呼称される意味記憶の枠組みによく適合しているので理解や記憶がしやすいと言われています。

このマインドマップという物は元々、「図解表現技法」「ノート術」などと紹介される事があるのですが、基本的にノートとして付ける物ではありません。記憶を整理する物なので、何か授業のノートなどをとろうとして使うことはあまりオススメ出来ません。簡単に言えば頭の使い方でありますので、学び方を学ぶ力や、学んだことを活用する力を蓄えるものになっているのです。

マインドマップソフト

これらは本来、紙とペンで描くものですが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつかあります。

iMindMap トニー・ブザン監修のもと、ブザンの提唱するマインドマップのルールに忠実に従ったマインドマップが製作できるとしています。唯一の公認ソフトウェアでもあります。
MindManager 海外のもの
NovaMind 海外のもの
astah* think! (旧名:JUDE/Think!)
MindMapper  海外のもの
PocketMindmap ドイツの企業が開発しているWindows Mobileで動作するマインドマップ製作ソフトウェア。
マインドピース 日本のKANTETSU WORKSで開発しているマインドマップ製作ソフトウェア。
FreeMind オープンソースで開発されているフリーのマインドマップ製作ソフトウェア。
Freeplane FreeMindから派生したフリーのマインドマップ製作ソフトウェア。
vym オープンソースで開発されているフリーのマインドマップ製作ソフトウェア。
XMind 香港のXMind社が開発しているオープンソースのマインドマップが製作できるソフトウェア。Share機能を利用してウェブ上で公開・共有もできます。
viMind 日本で開発されているマインドマップ的な図が製作できるソフトウェア。

Webアプリケーション版もあるので、こちらを使うのも良いかもしれません。

  • Cacoo - 日本で開発
  • MindMeister
  • mindomo.com
  • mind42.com
  • bubbl.us
  • アテディア - 日本で開発
  • ぴあぴあマッピング - 日本で開発
  • EasyStep - 日本で開発

やり方

基本的にマインドマップの作り方は先ほど説明したとおり、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、絵としてつなげていくという方法なのですが、その為のヒントとして幾つかルールがあります。

  1. 無地の紙を使う
  2. 用紙は横長で使う
  3. 用紙の中心から描く
  4. テーマはイメージで描く
  5. 1つのブランチには1ワードだけ
  6. ワードは単語で書く
  7. ブランチは曲線で
  8. 強調する
  9. 関連づける
  10. 独自のスタイルで
  11. 創造的に
  12. 楽しむ!

これは一応マインドマップの考案者が提案しているものですが、現実にはこれに従っていない物も沢山流通しています。ほとんどの場合これらはメモリーツリーとして使われている事がほとんどですが、まぁ考案者本人が楽しむと書いておりますし、肩肘張らずに楽しんで記憶を整理してみるというのもいいのかもしれません。